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日出RC会長 石和 桂子 |
この度,2025-2026年度,日出ロータリークラブの第42代会長に就任いたしました石和 桂子です。
さて,今年度のフランチェスコ・アレッツォRI会長のメッセージは,「よいことのために手を取り合おう(Unite for Good)」です。そして,このメッセージを受けた,藤田千克由(ふじた ちかよし)RI2720地区ガバナーの今年度のスローガンは,「みんなでつなぐ,育てる,ロータリーリレーションシップ」です。
私は,2017年(平成29年)5月16日に日出ロータリークラブに入会して以来,青少年奉仕活動に着目し,2022年から地域のボランティア団体と協力して,年に2回,日出ロータリークラブ会員の協力の下で,子ども食堂を運営し,地域に貢献をしてきました。
私は,この成果を踏まえて,今年度の日出ロータリークラブの会長のスローガンを「地域の人々と手をつなぐ社会奉仕の推進」とさせていただきたいと思います。
日出町は,別府湾に接しているため気候が温暖で,緑豊かで災害の少ない住みやすい環境の町です。そのような自然環境に恵まれ,農業,漁業,林業が盛んな町ですが,近年の少子高齢化の動向に抗うことはできず,農業,漁業,林業の深刻な後継者不足によって,地方創生に大きな課題を突き付けられています。
私たちロータリアンは,このような少子高齢化社会の問題を少しでも解決すべく,子どもたちのために子ども食堂を運営してきましたが,今後は,例えば,田植えの経験,魚市場の見学や料理の経験,植樹の経験など,子どもと高齢者との交流を企画することを通じて,微力ながら,少子高齢化にめげない地方創生への寄与を行っていきたいと考えています。
子ども食堂(なかよし会)を一回り(5カ校区)を終了しましたが,今回は二回り目を行います。子どもたちがとっても喜んでいる姿を見ていると,また,なかよし会をしてあげたいと思います。
以上の次第ですので,会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。