4つのテスト
事務局 〒879-1506 大分県速見郡日出町3904-6
              医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp
会長奥 村 元 一
副会長佐 藤  雪
幹事臼 杵 德 二
副幹事河 野 健 二
公共イメージ委員長宮 﨑 仁 史

webアドレスQRコード画像

例会日火曜日19:00
会 場日出町ホテル&リゾーツ別府湾(例会場)
■出席報告秋吉尚康会員
会員総数14名ゲスト0名
会員出席数12名
(例会場7名
 Zoom5名)
ビジター0名
会員出席率92.3%(12/13)出席者数12名
前々回出席率 (3月1日)
100%(14/14)
修正出席率 (3月1日)
100%(14/14)
100%連続回数0回100%通算回数376回
出席免除会員山田滋彦会員
● メイクアップ  
   事前     
   事後     
● 欠 席 本多和夫会員、山田滋彦会員
点鍾 19:00
ロータリーソング それでこそロータリー
ゲスト  
ビジター  

会長の時間

日出RC会長 奥村元一

養殖魚 ~不完全養殖と完全養殖について~

 今週は、ウクライナ情勢から一転し本業のお魚についてお話させて戴きます。
 
 皆さん「養殖魚」という言葉は一般的に良く耳にすると思いますが、同じ養殖魚でも「不完全養殖」と「完全養殖」とに分類されるのをご存じでしょうか?又、養殖に適した魚と、適さない魚が存在します。
 
 まず、「不完全養殖」と「完全養殖」との違いからお話致します。
 「不完全養殖」(蓄養)とは、まず天然魚の稚魚を海で捕獲して、売れる大きさに成長するまで、海に浮かべた養殖いけすで、給餌して育てた物を言います。養殖魚という言葉や、方法が確立したときから続いている育て方になります。結局は、天然の稚魚を捕獲するわけで、その年によって漁獲高が変動しますし天然資源の保護にはなりにくいです。
 主な魚種としては、ブリは稚魚の天然「モジャコ」から、ウナギはこちらも天然の「シラス」から1~3年掛けて育てます。
 
 では、「完全養殖」とはどんな方法かというと、まずは天然の親魚から卵をとり稚魚を育て、更にその稚魚を親魚まで育成し、次は育てた親魚から卵をとるサイクル。つまり、稚魚を親魚まで育ててその稚魚から卵をとるという養殖方法です。このサイクルの技術が確立されれば天然稚魚へ依存していた養殖業の不安定さを改善でき天然資源への影響も減少させることもできますし、現在ではゲノム解析を用いて優れた特性をもつ魚だけを育てることも可能になってきています。完全養殖に成功している魚種は、ヒラメ、タイ、マサバ、チョウザメ(キャビアの親魚)等で、近大マグロの呼び名でクロマグロも完全養殖に成功しております。

 次に、養殖に適した魚と、適さない魚が存在します。養殖出来ない魚の基準としては、生態がよくわかっていない。実験的には成功しているが、コストがかかりすぎるというものです。
 養殖できない魚の代表としてサンマがあります。サンマはそもそも生態がよくわかっていない魚です。どこで産卵して、稚魚の時はどういう餌を食べるか、よく分かっていません。またコストをかけて養殖したところで採算に合わない、ということもありますね。というわけでサンマは養殖できない魚の代表です。
 続いて養殖できない魚はイカです。イカはとてもデリケートな為、光に反応するし、後ろ向きに泳ぐので、なので狭い生け簀で飼うのは非常に困難なのです。広い生け簀を用意したとしてもコストと売値で合いません。

 最後に、完全養殖出来るけどしない魚・うなぎ
 うなぎに関しては近畿大学などで完全養殖に成功しています。完全養殖に成功しているのですが完全養殖での商業化はできていません。なぜかと言うとコストが全然合わないからです。研究段階で養殖できたとしても、うなぎの稚魚の餌が特殊で高すぎる。また飼育しても生存率が非常に低く成魚までなかなか育たないということです。今回、面白い資料を見つけました。完全養殖で成魚まで育ったウナギは、何故か殆どがオスになる為、長期産卵の完全養殖サイクルの維持が、大きな課題となっています。
 


幹事報告

本日の予定
  • PETSの報告ならびに次年度大分第3グループ会長幹事会の報告 宮﨑仁史会長エレクト
本日のゲスト
  • なし
次週の予定
  • 3月22日(火)休会(定款第七条第一節)
今後の予定
  • 3月29日(火)外来卓話 平野教康様(別府中央)
  • 4月 5日(火)未定
  • 4月12日(火)未定
  • 4月19日(火)未定
  • 4月26日(火)休会(定款第七条第一節)
今週の配布物
  • 週報(第1753回分)
  • ハイライトよねやま 264
今週の回覧物
  • なし
お知らせ
  • (*)3月 8日(火)次年度大分第三グループ 会長幹事会 出席:宮﨑仁史会長エレクト
  • (*)3月12日(土)PETS 出席:宮﨑仁史会長エレクト
  • 地区研修・協議会(Zoomオンライン研修)
      日時:3月21日(月・祝)午前10時~正午(青少年奉仕)
         3月26日(土)午後3時~午後4時30分(職業奉仕)
         4月 2日(土)午後1時~午後3時(管理運営)
         4月 3日(日)午前10時~正午(全体会)
                 午後1時30分~午後3時30分(幹事部会)
         4月10日(日)午後1時30分~午後3時30分(国際奉仕)
         4月17日(日)午前10時~正午(会員増強拡大)
         4月23日(土)午前9時~正午(米山記念奨学会および世話クラブ説明会)
                 午後1時~午後2時45分(公共イメージ)
                 午後3時~午後4時30分(社会奉仕)
         4月24日(日)午後1時~午後3時(R財団)
  • 堀川貴史ガバナーエレクトとの懇談会ならびに大分第3グループ女性会員部会(両築別邸)
      日時:4月11日(月)午後5時30分(女性会員部会)
                 午後6時30分(堀川貴史ガバナーエレクトとの懇談会)
      出席:宮﨑仁史会長エレクト
  • 大分1985ロータリークラブへ外来卓話
      日時:4月18日(月)午後12時30分~ トキハ会館
      出席:加賀山茂会員、臼杵德二幹事
  • 地区大会
      日時:5月13日(金)午前8時35分~ 親睦ゴルフ大会(城島高原GC)
                 午後4時~ 地区大会4委員会(ホルトホール大分)
                 午後5時~ ガバナー補佐・会長・幹事会議(ホルトホール大分)
                 午後7時~ 会員交流会・表彰式(ホテル日航大分オアシスタワー)
         5月14日(土)午前11時30分~ DRUM TAO野外公演(いこいの道広場)
                 午後1時~ 本会議・記念講演(ホルトホール大分)
                 午後6時30分~ RI会長代理歓迎晩餐会(レンブラントホテル)
  • 大分臨海ロータリークラブ50周年記念講演会 記念式典祝賀会
      日時:5月15日(日)午後2時~ 記念公演(iichiko 音の泉ホール)
                 午後6時~ 記念式典祝賀会(ホテル日航大分オアシスタワー5F)


例会変更
中津RC3月16日(水)の例会はコロナ感染防止のため、休会します
 3月23日(水)の例会は祝日同週のため、休会します
宇佐RC3月17日(木)の例会は短縮例会(12:30~13:00)とします
 3月24日(木)の例会は短縮例会(12:30~13:00)とします
 3月31日(木)の例会は短縮例会(12:30~13:00)とします
大分臨海RC3月21日(月)の例会は祝日のため、休会します
大分1985RC3月21日(月)の例会は祝日のため、休会します
湯布院RC3月22日(火)の例会は休会します
 3月29日(火)の例会は花見例会のため、3月27日(日)へ変更します
大分RC3月22日(火)の例会は祝日同週のため、休会します
 3月29日(火)の例会は休会します
大分中央RC3月22日(火)の例会は祝日同週のため、休会します
大分城西RC3月23日(水)の例会は祝日同週のため、休会します
大分東RC3月24日(木)の例会は祝日同週のため、休会します

委員会報告

   豊岡小学校でのフラワーアレンジメント体験学習について 臼杵德二幹事

画像
豊岡小学校で、フラワーアレンジメント体験学習を行いました。コロナ禍ですが豊岡小学校の卒業生達の良い思い出になればと思います。
 
 
 
 
 

ニコボックス

臼杵德二幹事(W): 委員会報告でも述べましたが豊岡小学校にて奉仕活動の一環としてフラワーアレンジメント体験学習を行って来ました。
画像
加賀山茂会員(S): 花育をRCの青少年奉仕活動の一環として盛り立てていきましょう。
 臼杵会員は,今回の豊岡小学校のフラワーアレンジメントの体験学習ばかりでなく,すでに,2月9日に,日出RCの後援の下で藤原小学校において,30数名の卒業予定者にフラワーアレンジメントの体験学習を行っておられます。
 体験学習で作成した花飾りを日頃の感謝を込めて,お母さん,お父さんにプレゼントしたところ,皆さんたいそう喜ばれ,涙を流して喜んだお母さん方も少なくなかったということでした。
 このような体験学習の試みは,「花育」とも呼ばれており,生命と優しさの象徴である花を教材に,平和や個性について、子供などに考えてもらうという活動は,戦争が絶えない現代において,「食育」「木育」に続く,教育的な要素を盛り込んだ青少年奉仕活動であり,非常に有意義な活動だと思います。
 「花育」の先進国オランダでは,知り合いの家を訪問するときは,必ず,花束かチョコレートを持参するのが習慣となっているとのことです。日本でも,そんな習慣が生まれると素敵だと思います。
 そのように考えると,ロータリークラブの奉仕活動の中で「花育」を盛り立てていくことが,人々の親睦,日本の平和,ひいては,世界の平和に寄与することになると思います。このような観点からも,今回の臼杵会員の活動は,高く評価されるべきだと思います。このような「花育」の試みは,単発で終わらせるべきではなく,日出RCの青少年奉仕活動の一環として例年行事化することを検討してもよいと思いますが,いかがでしょうか。シングルでお願いします。
画像

バナー

 画像3月12日(土)13:00~15:45 に zoomにて会長エレクトの研修セミナーが行われました。当日は、前半は、ガバナー、ガバナーエレクトの挨拶や講演として、次年度研修リーダーの瀧 満さん(元ガバナー)が『会員をその気にさせるには・・』がありました。
 後半は、12グループに分かれて、デスカッションが行われ、
 ①「ロータリーとは何か」と聞かれたら、どのように答えますか?
 ②会員が参加したくなるような例会にするためには、どのようなことが出来ますか?
 ③入会への関心を高めるには、何を行いますか?
 ④ガバナー補佐およびガバナーとどのような形で協力しますか?
 という内容で、意見交換が行われました。
 
 因みに、私の回答は、以下の通りです。
 ①ロータリーは、地域企業代表者、見識者が、自ら集いそれぞれの卓越した知識や技術を活かし、より多くの地域の方々に、より良い影響を与え、より良い地域作りの為に、日々活動しています。また同じ志の方が全世界に120万人集っています。
 ②参加者全員が発言することで、成り立つ例会運営、気づき、成長を感じられる例会内容の検討を継続していく。
 ③興味がすこしでも有る方々を、気軽に例会に招いて実感してもらう。楽しい雰囲気つくり。
 ④地区への発信を継続し、場合によっては例会に地区幹部を招待して、出前研修をお願いし、日出RCの地区、第3グループへの与える影響力を意識して、共に成長が実感できる場面を設定していく。
 
 また、PETSに先駆けて、3月8日(火)に第3グループの会長・幹事会が、両築別邸にて開催されました。
 緒方ガバナー補佐エレクトが、かなり張り切っておられて、近々にて、メイキャップとして、当クラブ例会に参加を希望するとのことでした。湯布院クラブは、会長が田内さん、幹事が松尾さんで、お二方とも4回目の就任とのことでした。
 
 研修を終えて、毎年度そうでしょうが、目標設定や宿題がたくさん提示されて、お腹いっぱい状態ですが、ひとつひとつ、皆さんのご協力のもと、反芻咀嚼していきたいと思っておりますので、どうか宜しくお願い致します。


例会風景 例会風景
2022-23年度 ロータリーテーマ旗 次年度大分第3グループ 決定事項